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術後半年経過  [経過]


術後半年経過
なんだかんだ、手術から半年がたちました。

先日の検診でCTを撮った模様。

先日から、咳が酷くて夜眠れなかったという父。

そうそう、残念ながら、お仕事は健康診断の結果で(その結果が原因かどうかは不明)、不採用でした。

このご時勢。
シルバー世代の再就職は厳しいですね。


話はそれましたが、結果、肺に影がありました。
でも、癌の再発ではなさそう。
肺炎かもということで、抗生剤をもらったそうです。
でも、膵炎の薬を飲んでいると使えないので、膵炎の方の病院で相談してきてくださいとのこと。

翌日、膵炎で通ってる地元の病院で、ついでに肺もレントゲンとって再診。
血液の検査もし、炎症値もあがってるから、肺炎!といわれました。

二人の先生が癌ではないとうなら、安心。
やっぱり影ときくと、色々心配になっちゃいますもんね。

でもって、そんな父のところに息子を連れて遊びにいった2日後。
息子にもその菌が移ったようで、息子も激しく咳き込んで4日間寝込みました。
なので、絶対その影は再発ではないと確信。


抗生剤を飲んで、10日後の再診で、影は綺麗になくなっていたそうです。
良かったよかった。


次は、再就職!!
頑張れ!父!


年頭なんで [ひとりごと]

今年も宜しくお願い致します。
父は、仕事再会の手続きなど始まりました。
会社の健康診断が通らないとダメなので、そこが一番の難関です。

今日は、思うことを書きます。

大好きな池波正太郎が良く文中にだす言葉に、

人は生まれた瞬間から、死にむかって歩き始める

というのがあります。

全くその通り。
当たり前すぎるけど、改めて言葉にすると、ドスンときます。

でも、やっぱり受け止めてみれば、人は死亡率100%なわけで。

癌だろうが、他の病気だろうが、健康だろうが、死亡率は100%。
かわらないんですよね。
当たり前だけど。
私も、今も死にむかって歩いてます。

去年、父の肺がんが発覚した時は、病気の事を考えると手足がいつも冷えて、がんという字を見ることができませんでした。軽くパニックになってたと思います。
PCで調べられる様になるまでに、相当時間が要りました。

それから、今までに、理解したり、話を聞いたりしたことは、医学上の癌知識からは、氷山の一角にも、入口にも満たないもんだと思います。

でも、お陰で冷静になれました。
なので、今年は一々右往左往しないで、いられたら良いと思います。
以上、独り言でした。





膵炎その後 [経過]

すっかり膵炎の闘病記になってますが、とりあえず様子を書いておきますね。

ぶり返したりしていたので、今の病院ではなく、初めて膵炎が起きたときに入院していたもう少し大きい病院で、造影剤を使ったCTをとったそうです。
4年前にもお世話になっている病院です。

父の膵炎には、のう胞があり、悪性かどうかは4年前に調べていて、その時は良性だったのですよね。

でもって、胆石も見つかり、のう胞も胆石も4年前からそのままにしてあります。
今回もCTの結果、胆石もあったのですが、とりあえずそのままにするようです。
年明けにMRIを撮るそうです。

肺がんの方の病院も、年明けにはCTやらMRIやら取る予定だそうなので、そこに膵炎でとった画像も持っていく様にとのこと。
それは、どういった意味があるのか・・・。
あまり深くは考えないようにしようと思います。


退院してからは、こりゃ、お腹壊すでしょってくらい、食べまくっています。
ほんと、節制のできない人なんだなぁ。

母は、
「しらなーい。元気なんじゃなーい?なんか、台所でゴソゴソやって、いつもなんか食べてるよ。」
だそうで。

暇だと食べちゃうよね。

仕事の復帰がちょっと伸びちゃいましたが、年明けはちゃんと仕事できますように。
ま、とにかくお腹さえ痛くなければ、とても元気な父です。


腹痛で入院 [病気]

膵炎から回復して、元気になったと思ったのもつかの間。

腹痛がつづいて食事が取れなくなってきたそうで、病院へいったそうで。
腸の動きがすごく弱く、尿中アミラーゼが、上限の2倍だか3倍だかになっていたそう。

本人入院したくは無くて、一度帰ってきたが、自宅で食事療法はまず不可能。

もうすぐ、復職を控えているので、きちんと治すべく、再度入院になりました。

3日間絶食し、アミラーゼの数値が下がったので、今日お粥がでたよ。とメールがきました。

場合によっては、MRIをとるそうです。
この際、徹底的に見てもらったらいいなと思っています。

因みに、本人はとても元気なようです。


膵炎退院後の検診 [経過]

退院中、延期されていた肺がんの方の検診がありました。

マーカー値は正常。
ついでにアミラーゼはまだ高めってなとこ。

体重も順調に戻ってきました。
顔色もいいし、入院まえはすぐに息が切れていたのが、タイガとも長いこと遊んでいられる様になりました。

今のとこ、お酒も絶っているみたい。
タバコはふかしているみたいですが…。

あとは本人次第ですね。


それから、服用する抗がん剤は、膵炎がまだおちつかないので、暫くはやらない事になりました。

次の検診は1月です。
CTを撮るそうです。

気付けば、手術から4ヶ月以上たったんですね。
早いような、長いような…。


父 退院 [治療]

なかなか更新する時間ができず、退院して、もう一週間ほどたちます。

本人は固く断酒を決意してくれてます。
今度は続いて欲しいものです。


でもって、次は肺がんの方の健診です。

抗がん剤の点滴は2クールで断念しました。

このあと、抗がん剤の服用をするかどうか…。

ここらでセカンドオピニオンをしてみたいな、と私は思っています。

父の意見を聞いて見たいと思います。

父 入院4日目(膵炎) [治療]

先日、夜間救急で病院の診察を受け、膵炎発覚した父。

翌日、地元の病院へいき、無事?入院となりました。

膵炎の痛みは、慢性の場合は、激痛というよりは鈍痛だったするらしく、主に左半身、背中や腰に来ることもあり、父が訴えていたなんだか息苦しいという感覚や、特に左を下にして寝ているとつらかったり、背中や腰が痛いといっていたのが当てはまっている気がします。

実際膵炎なんで、当てはまるも何もないのですが、なんせ、肺がんの抗がん剤治療後なもんで、炎症が治まって、肺がんがらみでは無いとわかればほっと一息って感じです。

膵炎の治療は、とにかくしばらくは絶飲絶食!
24時間点滴が基本です。

昨日くらいから数値が正常に戻ったのでお粥がでることになり、本人、食欲もでてきたらしくって、うれしそうな報告をうけました。

それから、今日は、胃カメラの検査も勧められてしたそうです。

医者が進めるからには何か、思い当たる節があるのか?
しかも、胃潰瘍で胃を3分の2切り取っている経験があるしなぁ。

と、思っていたら、結果良好だという報告が今来ました。

ひとまず、膵炎は落ち着きそうです。

一番大変なのは、この後。

色々あわせて考えるに、程度は低いかもですが、父は「アルコール依存症」なんだと思います。

断酒できるかどうか。
これが、今後の父の寿命を大きく左右することは間違いありません。

どうにか、断酒できるよう、父にも、真剣に考えてもらいたいと思っています。

来週、28日が退院予定です。


父 夜間救急 [病気]

抗がん剤2クール目の退院後、あまり調子がよくなさそうだった父。

見た目にもドンドンやせていく。
週末に実家に行くと、ほとんど寝てばかり。
食事も一日に、1口2口しかとっていない。

息がきれるので、大河と遊んでいても、ほんの数分しか持たない。

先日実家に行くと、ぜんぜんよくなっている気配はない。
本人曰く、息ぐるしく、食欲がない。
特に、手術した左側を下にしてねるととても苦しいそうだ。
苦しくて、声もだせなくなる(くぐもる)感じ。
1週間ほど前から、寝ていると背中と腰に痛みがある。

見ていても、ほんとにやせて、たぶん、体重も50キロないのではないか。
退院時は57キロだった。

副作用の間質性肺炎などが怖かったので、受診を勧めていたが、電車とバスで1時間かかる病院へ行く体力がないのも手伝っていこうとしない。

で、日曜日。
この日は私も実家にいて、後で旦那が車で迎えに来てもらうことになっていた。
ついで?だから、車で病院つれていこうか?と母に相談。
そうだね、ってなことで、家にいても改善する様子もないし、病院に電話してみる。
快く、来てくださってかまわないとのこと。

父を説得して旦那に車を出してもらい、救急受付の方へ連れて行く。
どの道一人で、受診させるのは不安だったのだ。

やはり、あまり的を得ないことをいうので・・・。

案の定、受付で「どうしました?」と聞かれるのへ、待ってましたとばかりに
「え~7月に肺がんで手術をうけまして、その後、抗がん剤の治療を・・・~~~ところが~~~でもって・・・」
となり、受付の方がイライラしだしたので、私が口を挟む。

受診時にも、似たような感じで、極力わき道にそれないように話を止めたり、口を挟んで補足したりしたけれども、
「いやぁ、あとは、家の近所の、ヨーカドーの店頭で、アスパラ何とかの安売りやっててですね。
10本500円もしなかったんですよね。それでそれを買いまして、その日は2本、次の日は3本、昨日は4本ものんでね。
で、よく見たら、小さい字で1日1本てかいてるんですよ!それがよくなかったかな~なんてね。」

てな調子で、べらべら喋っている。

とても、息苦しそうには見えないだろう・・・。

その後、肺と腰のレントゲンと、血液検査をする。
混んでたのもあり、そこから2時間以上の待ち。

晩御飯も食べてないので、大河もご機嫌悪い。
余りにも遅いので、看護婦さんに聞いてみる。

すると、
まだ、患者さん点滴してますから、って、あれ?してないですね。
ちょっと待ってください!確認します!


本当は、その間に点滴をする予定だったらしい。

結局、その直後、診察室に呼ばれた。

入ると、ハーフのような容貌で、若いが、ものすごいえらそうな態度のお医者さんが、ガムをかみながら、どうです?って。

再度、色々確認。
本当に息苦しいか?
今一番つらいのは、なんだ?
見てると、ぜんぜん息苦しそうじゃないし、顔色もいいし、元気ですよねぇ?
ほんとに息苦しいですか?

って、すごく失礼。
問題がなくて、救急病院で3時間半も待つ患者がどこにいる!!


レントゲンでは、肺に息苦しくなるような異常は認められず、腰もレントゲンからは何もわからない。
指につけて、酸素飽和度?を計るやつも、98%で、問題はない。
でもって、血液検査の結果では、アミラーゼという値が、上限110くらいなのが、350ほどに上昇。
これは、膵炎をおこしているか、起こしかけているのでは?とのこと。

聞いてわたしは、一瞬唖然。
次の瞬間、大納得。

父は、膵炎で、過去2回だか3回、派手に入院しているんですよね。
お酒が原因です。

そう。
食事はとれないのに、お酒は飲んでいたっけ。
控えるように常々言ってはいたが、最近特にちょっと多いなと思っていたんだった。
そういえば、前も膵炎になる前は、食欲なかったよなぁ。

父も、やべ!って感じ。

お酒どのくらい飲むの?

「すごーーーーーく薄めてますが、えーと焼酎なんですが。
・・・。
・・・・・・2合くらい。」

それは、少量のお酒とは言いません!
うーん、よくない、凄くよくないですよぉ~。
それですね。
食事もとらずに、お酒。
過去に3度も?!!
う~ん。
それですねぇ。
とてもよくないことですぅ。


で、結果。
このやたら、芝居がかった喋り方と、慇懃無礼な医者も嫌だったけど、
「入院する?」
との問いに、肺がんのからみや、副作用からくるものかと思い、こちらに来たが、膵炎であればいつもいってる家の近所でかかりたい。
とここでの入院は断った。
通院するにしても、肺がんと膵炎、両方遠方の病院では父もつらかろうし、お見舞いに来る母も大変だ。

先生も、「いいですよ~。」といいながらも、目は、そうしろそうしろ!といっていた。

でもって、腰や背中の痛みは、肺がんから(の転移で)くることもあるので、次の診察時にはCTとかやってもらった方がいいとのこと。

で、結局17時半にきて、21時過ぎまでかかり、点滴もうけず、ぐったりして帰ってきた。
特に、大河も連れて行くしかなくて連れて行ったのだが、よくがんばって待ってくれた。
ご機嫌斜めの大河を見ててくれた旦那にも感謝。

とりあえず、間質性肺炎などではなくてよかった。
でもって、原因がわかってよかった。


でも、意思が弱い父。精神的にもあまり強くない父。
肺がんにかかったことや、手術や、抗がん剤で毛がなくなったことなど、色々不安や、悲しみや、ストレスがたまってお酒に走ってしまうですね。
とても、悪循環なことだけど。

目の前で父の様子をみてきて、ほんの少しだが、患者の苦しみがわかったような気がした。

 

しかし、今回の医者と父はなかなかいい勝負でした。


リンクしました [他]

肺がんについて調べている方なら、どなたも一度は訪問されているのではないでしょうか。

肺がん.com
http://www.haigan-g.com/blog/

この闘病記をリンクしてくださることになりました。

ちゃんと更新しなきゃなぁ~。

このサイトは、私もよく訪問させていただいておりますし、いろんな情報が広くあつまります。
また、ほかの方の闘病ブログはとてもためになり、私もよく参考にさせていただいています。

これから、色々知りたいと思われる方、一度ご覧になるといいと思います。


2クール後 外来 [経過]

2クールを終えた後の外来。

血液検査の結果、白血球1800と激減。

本人も退院後から不調の様子。
風邪もひいたしね。

てことで、本人もともと3クールは受けたくなくて、先生にどう言おうかとタイミングを計っていたのだけど、これで、主治医も勧められないということになり、抗がん剤の点滴は中止になりました。

この後、1月に1回の外来で様子を見ていくことになりました。

また、服用するほうの抗がん剤をやるかどうかを検討中とのこと。

腫瘍マーカーの値は聞いてないのですが、私としては、元気が戻るまでは何もしないで欲しいなぁ。


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