父 術後4年経過 [経過]
1年ぶりの更新です。
なんだか、自分もすっかり書いたまま放置しているので、コメントをくださっていたのに、お返しできておらず、大変失礼をしてごめんなさい!
さて。
もう、だいぶ日にちが経ってしまいましたが、先日、父は、1年ぶりに検診を受けてきました。
おかげさまで、CTと血液検査からは異常はみあたらず、また来年の検診となりました。
来年は、頭部のMRIもとるそうです。
最近は、食欲の波はあるものの(娘としては、アルコールが原因と思っております)、元気なときは、非常によく食べ、タバコも吸い、お酒も相変わらず飲んでいます。
もう、お酒は、何度か大ゲンカもしているのですが、一向に辞める気配はないし、でも、本人は、できるだけ飲まない!を心がけるようにすると、ほんのちょっと前向きいなりまして。
まあ、それが依存しちゃうと、自分の意思なんかはどこ吹く風になってしまいますが、今のところ、ひどく酩酊していたり、過ぎた感じもないので、見守る・・・というか、ほっておくことにしています。
今年の3月に、義理の父をすい臓がんで亡くしました。
闘病、わずか4ヶ月にも満たない期間で、あっという間の出来事でした。
そういうこともあり、せっかく、生き延びていられる命なんだから、もっと大事にすればいいのにと思わないでもないですが、ガマンせずに、好きなことをやっている方がいいのかな。
なんて思いもあり、こればかりは、何が正解ってないですからね。
まあ、無事ならばそれでよしですね。
そんなわけで、肺がんの方は、再発は認められず、やはりほっとしています。
ということで、また、1年後無事に更新ができればいいなと思っています。
久々の、ご報告でした~。
父 術後3年経過 [経過]
珍しく、事件も病気もなく過ごせた父。
そして、またまた、検診を逃げ回っていた父。
先日やっとのことで、病院に行ってくれました。
CTと腫瘍マーカー含む血液検査しかしてませんが、肉眼上では再発は認められませんでした。
昨年同様に、貧血は変わらず。
しかし、ほんとに大丈夫なんだろうか?
まあ、心配したらキリがないし、本人は食欲がすごく、体重も増加傾向にあって、いたって健康に過ごしているので良しとしましょう。
病院へ行くまでが、毎度大騒ぎなんで、行った後は家族がぐったり。
しかし、まあ、一応無事に過ごせているので、贅沢はいうまい。
次はまた一年後です。
それまで、なにごともありませんように…。
父 術後2年 無事経過! [経過]
やーーーーーっと、父が病院で検査を受けてきてくれました。
この日は、CTにて、画像診断と、血液検査です。
画像は、肉眼レベルでは何も見つからず。
すい臓ののう胞も特に変わらずそのまま。
血液検査は、手違いで病院にいる間に結果を聞けませんでしたが、何か問題があれば連絡をくれるとのこと。
ホッとしました~。
術後から2年1ヶ月の経過です。
この先はどうかわからないですが、再発するとしても、そんなに足が速いやつではないのかなぁ。
関係ないすかね。
タバコは正直もう普通にすっちゃってますけど、3年目も無事にクリアできますように。
つか、ちゃんと検査は受けてくれますように。
しかし、嬉しい結果でした。
一安心!
近況報告~父ケガをする [病気]
すっかりご無沙汰しているブログです。
おかげさまで、先日、誕生日も迎え67歳になりましたし、術後2年も迎えようとしています。
(無事でかどうかはわかりませんが・・・)
で、5月に検診があるはずだったので、その結果をアップしようと思っていましたが、例によって父が忘れてしまいまして・・・。
(確信犯だろうと思っていますが)
検査の予約を入れなおそうとしていた矢先にケガをしてしまいました。
たいしたことは無いといえばないのですが、指先をチェーンソーでちょこっと切ってしまいまして。
5mm程度の傷ですが、骨まで切っているので、結構大変。
頻繁に通院しています。
ついでに言えば、なかなか骨がつかず、着かなければ指先を切断!!と脅されていたため、父もおびえているようで。
なので、目下、癌の再発などどうでもいいらしい(笑)。
指切断の方が怖いみたい。
で、大事にしていた甲斐もあり、先日やっと骨がつき始めたそうで、切断は免れたとのこと。
とりあえず、父も家族もほっとしています。
でもって、治ったら、病院に行く約束をしたので、治ったら行ってくれると思うのですが。
結局行かないような気もしなくもない・・・。
次は検査の結果をアップできるといいのですが。
久々に健診 [経過]
久しぶりの更新です。
この間、珍しく体調を崩すこともなく、タバコはすうけど、お酒ものまず、平和に暮らしていた父です。
自己申告が正しければ、禁酒生活も1年3ヶ月となります。
そして、検査の日(むしろ月)を勘違いしていて、12月にあると思っていたら、9月でした。
3ヶ月も勘違いってすごいですよね。
という訳で、病院に再度予約を取ってもらい、先日検査に行って来たそうです。
ただ、この日の検査は血液検査のみ。
しかし、父が調べているCEAとシフラは、手術前にも上昇していない値です。
それを術後も上昇していないから大丈夫!というのは、いかがなものか?と思うので、毎度血液検査にはちょっともどかしさはぬぐえません。
違うマーカーをしてもらえと言っているのですが・・・。
セカンドオピニオン貰ったことも、父の中では、もう白紙ですしね。
ま、いいのです。
父の人生ですから。
で、一応書きますが、CEAは2.5で正常値範囲内。
シフラは後日(きっと次回の健診時に発表)。
あとは、相変わらず、ちょっと赤血球が少なく、貧血気味です。
あと、アミラーゼが基準値よりちょっとでています。
父は膵炎もちなので、ちょっと要注意ですね。
お酒は飲んでいないといっていますが・・・。
でも、最近は、すごい食欲だそうですし(基本、病んでなければよく食べる人です)、お仕事も、緑のおじさんをやっているのですが、自分で交通標語100個つくって、どれがいいかなぁ?なんていって楽しんでいるようですので、平穏な生活を送っているみたい。
さてさて。
次は、GW明けに約1年ぶりの画像診断の予定です。
その頃には、術後2年間近ですので、出るモンも出てるかな?と思っているのですが。
次回は忘れないように、私も覚えておかなくては!
父 仕事決まる [他]
6月に病院のお掃除の仕事を辞めてから、ずっと足が痛かったり肺炎だったりと、就職活動に本腰を入れられなかった父ですが、10月に入り、やっと決まりました。
近隣の小学校のみどりのおじさんです。
家からチャリで5分以内。
朝と夕方計4時間だけのお仕事です。
実際は4時間より早く終わるそうで、近いし楽だし、喜んでいます。
案の定、孫の画像集から、手をあげて道を歩いている風なのを見つけてきました。
それをカラーコピーして、A4サイズのクリアファイルに入れて持ち歩いているようです。
絶対、登校中の子供らに見せるんだろうな・・・。
可愛い子達と触れ合って、エネルギーを分けてもらえばいいと思います。
それはそうと、先日、腫瘍マーカーの一覧をつくって渡しました。
ネットでババッと肺がんがらみのを拾っただけなので、あとは父が、病院の先生と相談して、可能性のあるやつをちょっとずつ検査してもらえたらなと思っています。
そして、父の初給料がでたら、温熱療法をすることを覚えていて欲しいのだが・・・。
すっかりそんなこと忘れてそう・・・。
あまりせっつくのも、お互いのためによくないと思うので、この辺は父の自主性に任せたいところです。
セカンドオピニオンうけてきました [経過]
先日、やっと重い腰をあげて、セカンドオピニオンに行ってまいりました。
先生に許可を得ていないので、先生の名前と、実際の会話などは伏せさせていただきます。
もし、お知りになりたい方は、メッセージを下さればお返しできると思います。
ということで、ここでは、それを受けて、父と今後どうしていくか話し合った結果を書こうと思います。
相談したのは、大雑把に言えば
・いまの病院での経過観察の検査には不安があること
・再発した場合も、その病院の治療では納得がいかない内容であること
・再発させないために有効なこと
が、まあなんとなく主な内容でした。
で、セカンドオピニオンを受けたあと、いろいろ整理して考えたところ私達の意見はこうなりました。
①「腫瘍マーカーの検査はもう少し幅を広げて、頻回にやっていってはどうか」
今のところ、CEAとシフラしかチェックしていないのですが、これが手術前も、手術後も数値が変わらないんです。この二つには反応しないようなので、これだけ追っていても意味が無いかもしれない。
他のマーカーを調べてたら、動きがあるものが有るかもしれない。
②「温熱療法をやってみてはどうか」
もうひとつ勧められたものは、本当に今機会の目で見える癌がいないことが前提であり、父が今本当に目に見える癌が無いかどうかは、最近隅々まで検査していないので、ちょっと不明。
そして、費用的に無理。
ということで、温熱療法いいんじゃない?てなことに。
ただ、温熱療法すら、実家の家計には厳しいので、父に仕事が決まってからって感じになるかもです。
③服用する抗がん剤を飲んでみる
これは、私はやったほうがいいと思っているのですが、父は乗り気ではないんですよね。
どうしても、抗がん剤に恐怖感があるようで。
ま、今のところはそんな感じです。
で、1言だけ、先生に言われたことを書くと、術後の病理検査の結果から、血管とリンパに癌が浸潤していたので、再発はしやすいでしょうと言われました。
当時、主治医からはリンパの1つだけに転移がありました。
と、マイルドな言い方をされていたので、今回、より正確な情報を言ってもらってよかったです!
と、悪い話もありましたが、他に少しだけいい話もありました。
ということで、多くは書けませんが、受けてよかったです。
それから、最近の父ですが、咳は少しよくなったようです。
で、今度は、最近一番辛いのは膝と足の裏が痛いということ。
これ、なんだかんだ半年くらい痛いんですって。
要は、あの激務だった掃除の仕事が始まってからずっと痛いらしいんですが、最近朝起きて歩くのが本当にしんどいようです。
本人、腰など骨に転移したのでは?
なんて、やっぱりすぐに思っちゃうんですよね。
(掃除の時から始まった痛みなら、違うだろうとは私は思っているのですが)
てことで、これは、セカンドオピニオンの時にちょっと話をして、とりあえず整形外科に、というアドバイスを頂いたので、行ってきたそうです。
レントゲンの結果は問題なし。
てことで、まだ痛くなるようならMRIでも撮らないとね。
「本人痛いって言ってるのに、なんともないって言われても痛いんだよなぁ」なんてこぼしてましたが、とりあえず今はしょうがないですよね。
で、その時にうけた血液検査では、8月の咳の時には高かった炎症値が正常化していて、ずっとあった貧血も改善されていて、今日はずいぶんいいじゃない!なんていわれていました。
なので、しつこかった咳は再発とは関係なく、何らかの感染が原因なんではないかな?
なんて、素人判断で思ってみたりして。
とまあ、そんな感じです。
とにかく、セカンドオピニオンを契機に、父と病気の話をちゃんとしたのですが、やはり、本人、病気のことを忘れていたいけど、不安は募っていくという葛藤がかなりあるようです。
とりあえず、一番簡単にできることは、孫でリハビリと免疫アップ!!
と、この連休はせっせと実家に通ったのでした。
そろそろ始動しようかと [余談]
すっかり、さぼっていましたね。
ほんとは、このままサボり続けられれば良かったのかもです。
なんて。
別に、大きく状況が変わったわけではないのですが。
父が肺がんになった昨年から、それなりに色々考えたり、病気についてそれなりに知識を得たりしてきました。かなり、それなりですけどね。
ほんとは、健康食品や代替療法についても色々書きたくて、いくつも下書きをしてみたりしました。
でも、1年たってたどり着いたところは、同じ人間はいないわけだし、個人的な父の体験など書いたところで、読んでいる方がたに該当するわけではないし、なにより色々な状況を考えると誤解などを与えずに書くことが非常に難しい。少なくとも私には。
なんてことで、結局書くのを辞めました。
でも、一つだけ言いたいのは、代替療法、健康食品などは、父の主治医などは、無駄です、全く効果は無いです。というけど。
そこまで言われるようなものではないということ。
インチキ製品ではないとして、免疫を上げるといわれているものは、たいていの人には、きちんと免疫があがるだろう。
免疫が上がることで、いい効果がある場合もある。
(免疫が上がっても、いい効果が無い場合もあるようですが)
とはいえ、それだけに賭けるのは、かなり危険だとも思いました。
でもって、父も今は何もサプリなどは摂っていません。
さて。
ここから本題ですが。
術後1年を経過して。
父の病院では術後の検査は半年に一度。
腫瘍マーカーは半年以上調べていない。
父は、もう、肺がん患者であるかもしれないことを忘れているようです。
それくらいの方が、精神衛生上はいいかもですね。
でも、喫煙は相変わらず隠れてしているし。
咳が出続けていても、風邪だろうくらいしか思っていないし。
体重が知らぬ間に1.5キロ減っていてもなんとも思っていない。
すっかり自己管理ができなくなっています。
次の検査は12月です。
こんなんじゃあ、しのびよる再発の足音を聞き取ることなんてできやしないと思うのです。
気づいたら、奴に肩をがしっとつかまれてしまったってことになりかねないのです。
そんなに甘い病気ではないはず。
そう。
ここ1月ほど、夜間に酷い咳が続いて眠れないとのこと。
体重も1.5キロ減。
レントゲンでは、肺炎などの所見はない。
でも、先日は声も嗄れていました。
咳の原因は不明のまま。
安易ではありますが、そんな状況から再発かもしれない!
って思うのは、やはり癌を患った家族特有の心境ですかね。
もちろん再発ではないかもしれない。
でも、次の検査は12月。
ということで。
そろそろここらで、父に現実を見つめてもらいたいと思います。
術後の補助療法も途中でやめていることだし。
自己管理も甘くなってきていることだし。
今何かやっておけることがきっとあるはず。
この1年、色々勉強した結果、「再発したら、絶対この先生!」と決めていた先生に、セカンドオピニオンを貰うことにしました。
来週行ってくる予定なので、その事はまた後日アップしますね。
もうすぐ術後一年 [経過]
この間、父は仕事につきましたが、でも、朝の7時~16時まで、週6の勤務のきつさに、先日辞めまして、今はまた就職活動中。
でもって、昨日、久々の検査でした。
CTだけで、血液検査は無し。
CT上は、異常無し!
膵臓には、3~4cmもの嚢胞があるようですが、今のところはそのまま様子みる方向です。
来週で術後1年を迎えるので、まずは1年クリアと言っていいかな。
次の検査は3ヶ月後です。
まだまだ先は長い!
でも、素直によろこんで、就職に励んで頂きたいと思います。
父 病院勤務? [経過]
以前働いていたタクシーの仕事は、落ちたので、職安にいった父。
紹介されたのは、某都立病院のお掃除のおじさん。
早速翌日から、働き始めました。
週6ですって。
いきなり週6って大丈夫かしらね。
案の定、報告した全ての人に言われたらしいですが、これほど安全な場所はないね。って。
ウィルス貰ってこないかとか、そりゃ多少の心配はありますが、ちゃんと消毒などもするだろうから大丈夫でしょう。
因みに、この病院、私の友人も看護婦さんでいますし、地元のママさんは夜間ご用達らしいし、大河も夜間でお世話になったこともあるので、なんとなく親近感があります。
タクシーの仕事は、やっぱり、徹夜だし、何かと物騒だし、排気ガスはあまり肺癌を患った体には特によくないだろうし、ちょっと心配だったんですよね。
お掃除は、大変かもですが、体力もつけられそうだし、健康的でいいんじゃない?
なんて、家族一同、ほっとしています。
お掃除おじさんとして、是非頑張っていただきたい。